当方も捉えております「COVID-19(新型コロナウィルス)」の話題一色でありますが、今回は少し視点を変えてみたいと思います。

現在、TVのCMで流れております「Judy」という映画のワン・フレーズにひどく刺さったワーディングがあったので、それをお伝えします。

それは、1939年に米国で上映された「オズの魔法使い(Wizard  of Oz)」という大ヒットのミュージカル映画で17歳で起用された名女優ジュディー・ガーランドの生涯を物語る映画であります。

彼女は、若く美しくまた愛らしく、世界中で知られる女優となり、その歌声、特に名曲「オーバー・ザ・レインボー」は世界の人々を魅了した訳であります。この映画は、わずか17歳で世界に名を馳せる大女優になり、その後の人生とかつての名声の狭間に生きた人生のドラマであります。

正直、この映画を観ておりませんが、冒頭に申し上げましたようにTVのCMに出てくるワン・フレーズに感動した訳であります。それは、「You won’t forget me, will you?(私を忘れないでね!)」であります。

このフレーズは、本当に刺さりました。当方と致しましては、この「won’t」の表現は、あまり、お奨めを致しておりませんでした。例えば、「結婚して下さい(Will you marry me?)」に対しての答えとして「No, I won’t!(お断りよ!)」が普通であり、明らかに強い否定的表現であり、また、別の理由として、日本人にとりまして「won’t」と「want」の発音が同じに聞こえるということもあり、時として誤解を生むことも多々あるということでもあります。

従いまして、「私を忘れないでね!」という表現を、「Please do not forget me.」と表現するか、「I want you not to forget me.」と表現するのが我々日本人的かと思います、けど・・・・ここ場合の返事は、また日本人的ではありますが、おそらく、多くは「Yes, I don’t forget you.」となっちゃうと思います。

そこで、この映画で、人生最後のステージでJudy彼女自身が観客に向かって放つ言葉、「You won’t forget me, will you?」に対して、観客は、涙を流しながら、「No, we won’t.」となる訳でありましょう。