日本では今もよく聞かれる「SOS」ですが、実は、世界的には1999年にその使用が廃止されているのです。これはモーリス信号時代の「遭難通信」で、” Save our ship ” から来たとか言われましたが本当は何の意味もなく打電しやすいとの理由で20世紀に入って100年近く使われてきたようです。1912年のタイタニック号沈没の時も発信されたことで有名になりました。

現在の無線電話の遭難信号は「メーデー」で、英語的には ” mayday ” ですが本来の語源は仏語の ” m’aider (help) ” から来ております。映画等でよく観る ” Mayday, mayday, mayday! ” と3回繰り返すことが義務付けられているそうです。日本の5月1日の「労働者の日」” Labor Day ” (米国では9月ですが)の表記は ” May Day ” ですのでご注意ください。

世界的にはあまり使われなくなった「SOS」ですが、近年の日本で問題視されている「いじめ」” bullying ” で「いじめを受けている子供からのSOSのサインが親や教師に届かない」とか言われますけど、この『SOSのサイン』を英語で表現すると ” cry for help ” となります。