話は脱線しますが、先週ニュースでベトナム系豪州人の方が自分の名前のせいでフェースブックの登録を拒否され続けているという報道がありました。彼の名前は「Phuc Dat Bich(フ・ダ・ビ)」と言って、これを ” Fuck That Bitch ” と解されたらしいのです。そう言えば、その昔、米国のTVニュースで当時日本の福田総理を「Fuck-da」と発音して放送事故になったことを思い出しました。

して、「ハーフ」ですが、日本では外国人との混血を「ハーフ」と呼んでおりますが米国では「ダブル」と言うことが正しいとされております。「ハーフ」には ” half person ” や ” half man ” (半人前)の意味合いがあるので、あえて「ダブル」と称して父母の両方の特徴を合わせ持っていると表現します。また「ミックス(混血)」という表現もしますが、日本語の「混血」も差別的表現として捉えられた時期があったので「ハーフ」と言うようになったのかも知れません。

では、「クオーター(4分の1)」の方の場合は、” quarter American ” (4分の1アメリカ人の血が混じっている)のような表現をしますが、そのそも移民社会の米国においては「どこどこの国の人間」という観念はあまりありません。方や、米国のあらゆる申請書等の記載には「人種」を問う場合が多く、しかも、” White/Black/Other ” と「白人か黒人か、それともその他」しか問われず、その意味では、未だ人種差別の根が絶えていないと言わざるを得ません。