皆さんがよく耳にする ” Oh my God! ” ですが、今ではそのニュアンスは日本人にも受け入れやすいものと思われます。

そもそも、この表現の定番的な日本語訳は「なんてこったい!」となっており、56年前の1959年にテレビで始まった米漫画アニメの「ポパイ ” Popeye “」が起源と言われております。主人公のポパイの口癖でしきりに発するので翻訳者は一元的にこの言葉にしてしまったようです。そして、このポパイの「なんてこったい!」は子供たちの中で蔓延した訳で、その意味では正に秀逸な訳であったと言えます。

しかし、当時、吹き替えではなく原語で放映していたら「オーマイゴット!」が流行していたであろうし、日本人の英語力に大いに貢献したであろう、と個人的に感じざるを得ない感があります。近年、欧州や南米等の英語圏以外では原語放映が英語教育に大いに効果を上げていることも事実であり、また他面では海外での日本アニメの放映が日本語への興味を増幅している事実もあります。

私自身も米国に行って初めてこの表現に出逢ってかなり戸惑った覚えがあります。米国では何でもかんでも「オーマイゴッド!」で、自らはあえて口にしないくらいでありました。また、米国の中でもあまりキリスト教に傾向していない方々は ” God ” を口にすることを憚り ” Gosh ” と表現する場合があります。

因みに、これも米国ではよく耳にする ” Shit! “「くそ(糞)!」も ” Shoot! ” と湾曲的に表現する方も多いです。